あしたのあたし

どんなふうに生きようか。

朝に思うこと

f:id:takibikun:20230420074242j:image

 

仕事をしていた頃は

毎日朝が来るのが怖かった。

どうしようもない不安感や恐怖心に苛まれ

動悸も止まらず、鉛のような身体で身支度を整えていた。

 

統合失調症を発症し、仕事を辞めてからは

そんな朝を迎えることはなくなったけれど

本当に何もなくなってしまって、何の感情もわかず

虚無感との闘い。

 

そんななかでも、食べたパンが美味しいなとか

飲んだ珈琲が美味しいなっていうくらいのことは思える。

 

少しでもいいから

自分の中にある想いや感情をくみ取れるような

朝を迎えたい。