10年ほど前に
配達の仕事をしていた頃
毎日のように通っていた田舎道。
当時から写真が好きで
仕事中にも関わらずカメラを持参し
ここ、と思った場所や瞬間をみつけては
写真を撮っていました。
配達の仕事だったからこそ撮ることができた
風景のひとつ。
HOLGA35BCという
ロシアのトイカメラで撮った
ものだと思いますが
四隅の光量が落ちる感じだったり
クロスプロセス現像で独特の色合いに変化していて
いつもの田舎道が
映画のワンシーンみたいになる感じが
楽しかったのを覚えています。
今はこの道を通ることがなくなってしまって
また別の風景になっているのかもしれません。
10年経っても
思っていることって、ほとんど変わってない。
むしろ、余計にこじらせているような気すらしますが。
この写真を見て
素敵だなと思う気持ちは1ミリも動いていなくて
安心します。
だから、まだ私は大丈夫だと思う。
今日は久しぶりに娘とランチに行こうと
約束しているので
美味しいものを食べたら
またブログに載せたいと思います。