あしたのあたし

どんなふうに生きようか。

正義は味方か

f:id:takibikun:20220210053353j:image 使用カメラ:ナチュラクラシカ

 

世の中にある、いわゆる一般常識的な

「正しさ」というものについては

ある程度理解しているつもりでいます。

 

 

今どうすることが正しいのか

どうしないことが適切なのか。

 

そういったことを識別する能力はあるのですが

それに従うことに関しては

あまりできていない気がします。

 

それが正しいとわかっていても

そこに向かって足を踏み出せないこともあれば

 

そうしない方が絶対良いとわかっているのに

そうしないと気が済まなかったり。

 

間違えているとわかっていても

自身の価値観や思考回路のなかでは

自分なりに理屈があったり

本能として衝動的に突き進んでしまうこともあります。

 

 

そう考えると

今までの人生の中で、私はたくさんたくさん間違えてきました。

だけど、「間違えちゃったかもな」とは思っても「情けない生き方をしている」とは思っていません。

 

時折、第三者から間違いを指摘されると

そんなことわかっているのに、と悲しくなったり憤りを感じたりしてしまいます。

 

「正義」とか「完璧な正しさ」というものは

時に誰かをひどく追い詰めるんだと思います。

きっと。