退院して二日。
自分のベッドの寝心地の良さを痛感しています。
当たり前に過ごしていた日常が
いかにありがたいものだったのかを
思い知らされます。
なんとなく食べる朝の食パン
薄くていまいちなドリップコーヒー
夫と作る夕飯
娘となんでもない会話をする時間
どれもこれもが
かけがえのないものだと今は感じることができます。
喉元過ぎればなんとやら、というので
また些細なことに不安や不満をかかえて
愚痴ばかりになってしまうのだろうけど。
今は静かに傷が癒えるのを
待ちながら年末を迎えたいと思います。