あしたのあたし

どんなふうに生きようか。

ゆっくりと進む

f:id:takibikun:20220316041215j:plain

 

 

昨日は看護休暇をもらい

娘の月一回の精神科受診にいってきました。

 

病院という

人の多い場所に行くだけでも

憂鬱な気持ちになるようですが

 

今よりもよくなりたい、という想いが

娘なりにあるようで

頑張って通院しています。

 

基本的には

娘が自分の言葉で

前回受診時から今日までの状態を

先生にお話しし

 

お母さんから見てどうですか?

という先生の質問を合図に

補足的に私が話を付け加えます。

 

大体は本人がきちんと伝えられており

それはとても強みなのですが

そういった部分で

全然困っていない子、という風に

見えてしまい

 

障害が理解してもらいづらい部分でも

あります。

 

合う薬が見つかり

調子が上向きになっていたのですが

あさっての終業式に行くかどうかで

迷いはじめたことをきっかけに

 

また不調が襲っている様子。

 

先生が

「今やっと週一回一時間登校できるように

なったから、急に終業式みたいに大人数の

場所に行くのは、ちょっとハードルが

急に上がりすぎかもね」

 

という風に

娘の頑張りを否定するわけではなく

病状的にそのステップはハードすぎるから

もう少し段階を刻もうよと提案してくれた

ことで

 

とても気持ちが楽になったようでした。

 

終業式自体は無理でも

自分なりの一区切りがつけられるように

人の少ない時間に少しだけ学校に

行かせてもらえないか

 

学校の先生にお願いしてみようと

思っています。

 

 

この写真を撮ったころには

娘がこういったことになるとは

思ってもみませんでした。

 

個性的であることは素敵なので

彼女の宝物として大切にしつつ

社会の中での生きづらさというものと

付き合っていく術を

一緒に模索できたらと思っています。

 

 

こんなに小さかった後ろ姿が

今では私を追い越しそうです。